Biz Law Hack - 別館

半匿名ブログで過去に書いた法律記事をこちらに写しました。
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2010年09月

アメリカの公募ファンドは、以下の3つに区分されます。
•    ミューチュアル・ファンド(mutual fund)
•    ユニット・インベストメント・トラスト(unit investment trust)
•    クローズド・エンド・ファンド(closed-end fund)

最もポピュラーなのはミューチュアルファンドです。日本で言うところの投資信託です。なので、これについての説明は多めになる見通しです。

ユニット・インベストメント・トラストはUITと言われたりしますが、使われる場面は限られています。初期のETFにはこれが使われていました。

ミューチュアル・ファンドとUITは、オープン・エンド型ファンドに分類され、その持分(share)について継続的に募集(offer)・解約(redeem)が行われます。

また、クローズド・エンド・ファンドは、少なくとも日本にいて見かけることは殆ど無いんじゃないかと思います(間違ってたらごめんなさい)。

クローズド・エンド・ファンドは、その名前の通り、クローズド・エンド型ファンドであり、その持分の継続的な募集・解約は、原則として行われません。

取引所に上場しているのがETFです。ETFの意義についてはこちらこちらで書きました。商品に投資するのはETVと呼ばれたりします。

日本でもおなじみのREITは、形態はは公募ファンドの枠には入りそうですが、アメリカ法的には他の公募ファンドとは別の区分になっています。

また、ETNという商品もあるのですが、ファンドですらありません。


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アメリカのファンド法制について本を書こうかと思って、ロースクール中にせこせこと用意していたのですが、ローファームでの仕事が始まってしまいました。

ローファームでいろいろ学べそうなので、完成品になるのはだいぶ先になる見通しです。これまでのプロダクトを放置しておくのももったいないので、現状出来ているところを小分けにしてブログに書いていってみようかと思います。

ローファームでの研修をしているとブログのネタも結構に書けることも多くないので、一石二鳥といったところでしょうかね。

円高の中で、海外の公募ファンドに対する日本の投資家の注目も高まっているのではないかと思います。

東証で外国ETF市場ができたこともあり、ETFについて解説する書籍の数も増えてきているみたいですが、アメリカの公募ファンド(投資信託)について法的な側面を解説した文献はあまりなさそうです。

なので、どこかで誰かの役に立つと幸いです。

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