ETFは、投資家による換金手段が主として流通市場である点で、ユニット・インベストメント・トラストやクローズド・エンド・ファンドと同じ性格を持っていますが、クローズド・エンド・ファンドと異なり設定・解約も可能となっています。

今回はその設定・解約についてまとめます。

1.クリエーション・ユニットでの設定・解約

ETFは、伝統的なミューチュアル・ファンドと異なり、個々の持分についての設定・解約は行いません。

典型的には、認定参加者(Authorized Participant)としてETFとの間で契約を締結したブローカー・ディーラーのみが、純資産額(申し込みの受領後に計算されます。)で、ETF持分の購入又は解約を行うことができるとされます。

この設定・解約は一定数の持分でまとめて行う場合にのみ認められます。この一定数の持分は、クリエーション・ユニット(creation unit)と呼ばれます。クリエーション・ユニットの数はETFごとに異なりますが、25,000から100,000持分で1クリエーション・ユニットとされるが典型的のようです。


続きます。