1.ETV

ETV(Exchange Traded Vehicle)とは、取引所に上場し、そこで取引されるファンドのうち商品(commodity)または商品を基礎とした金融商品に投資するものをいいます。広義のETFに含まれますが、狭義のETFとは法規制の面で違う取り扱いがされるので、区別される場合があります。

ETFとETVと並べて論られていることがありますが、その際には狭義の意味として有価証券に投資するもののみを意味することになります。

詳しくは後ほどまとめますが、ETVは投資会社に該当せず、投資会社法上の登録が必要とされません。そのかわり、Commodity Exchange Actなど、投資会社に該当するETFとは異なる規制に服することとなります。

2.ETN

ETN(Exchange Traded Note)とは、取引所に上場し、取引される債券をいいます。その価格は基礎となる有価証券指数、商品指数又は通貨指数に連動するように設計されています。

ETNは、取引所において、純資産額ではなく交渉価格で売買が可能である点など多くの部分でETFに類似しますが、ETNは、優先・無担保の債券である点で大きな相違点があります。

すなわち、ETNは債券として発行者の信用及び弁済可能性に影響を受けます。ETFの場合、投資対象に対する所有権的な権利がありますが、ETNの場合は発行者に対する債権的権利のみとなります。

ETNもETFと同じく、指数などに連動するように設計されますが、ETNの場合これはあくまでもこれは参照用に用いられるのみで、裏付け資産というものは存在しません。