ファンドからの投資回収方法についてです。今回は公募ファンドと私募ファンドを横断的に。

ファンドにはいろいろ種類があり、ファンドの種類によって投資回収の容易さが異なります。

1.公募ファンド

非上場の公募ファンドの場合、毎日解約可能とされているものが多いのではないかと思います。
日本だと投資信託、アメリカだとミューチュアル・ファンドがこれにあたります。

上場の公募ファンドの場合、解約は制限されていても証券取引所で譲渡することにより、投資回収が可能です。
例としては、REITやETFが挙げられます。

なぜ上場する公募ファンドと上場しない公募ファンドがあるのでしょうか。

一番メインの理由は、投資対象の流動性の違いです。

上場株式に投資するのであれば、取引所での処分が可能なので、日々の解約に対応することができます。

不動産に投資するものの場合、処分が容易ではないので解約対応は困難になります。ETFの投資対象は基本的に流動性の高いのですが、指数に連動させるETFの場合、指数に連動するように処分しないといけないため、細かい解約には対応できません。そのため、流通市場で投資回収ができるようにと上場することが選択されます。

金ETFなどは、金だけに投資しているので細かく売買できそうですが、保管・運搬のコストとかを考えると、やはり流動性は高くない方に分類されるんでしょうね。