前回の悩みに対する一応の解答です。

いろいろと検索した結果、このサイトを見つけました。これをベースに考えると、以下のとおりです。

受任者義務を具体的に定めるSection 404やSection 406は、"fiduciary"の義務を定めています。

そして、この"fiduciary"はSection 3(21)に定義されています。

Section 3(21)は、"plan assets"という語は使っていませんが、"its asset"や"moneys or other property"という語は出てきます。

"plan assets"は、これらの語句の内容を定めるものと理解すれば、条文として意味がとおります。この他に解釈の方法もなさそうなので、確証はないものの、これでOKではないかと思います。

まとめると、以下のようになります。
「Section 404やSection 406などの責任を負うのは"fiduciary"であるため、PEファンドは、これに該当しないよう、ファンドの資産が"plan assets"とならないようなアレンジを行う。」

何が"plan assets"にあたるかについては次回まとめます。


「"fiduciary"の義務を定めています」というところの補足です。

Section 404などは、"fiduciary"に該当する人がERISA上のいろいろな義務を負うような条文の建付けになっています。

なので、ファンド運営者が"fiduciary"に該当しないようにするのがキモになります。