PEファンドとしては、ERISAの規制を免れるため、ファンドの資産が"plan asset"に該当しないように配慮します。

"plan asset"の定義はSection 3(42)にあり、具体的な内容はレギュレーション(29 C.F.R. Section 2510.3-101)に定められています。

なんで、"plan asset"が問題になるかについて、条文をいろいろ見たのですが、いまひとつ確証は得られませんでした。

次回はその一応の解答をまとめますが、今回はその悩みの過程をまとめてみます。

まず、ERISAの適用対象である、
"employee walfare benefit plan"や"walfare plan"(Section 3(1))、
"employee pention benefit plan"や"pention plan"(Section 3(2))、
"employee benefit pnal"や"plan"(Section 3(3))
の定義に関連するのではないかと見てみても、"plan asset"なる語は使われていません。

というか、そもそも、定義を定めるSection 3では、"plan asset"の定義を定める(42)以外に"plan asset"は出てきません。

次に、ERISAの適用範囲を定めるSection 4を見ても、"plan asset"は出てきません。

さらに、受任者義務(Fiduciary Duty)の適用範囲を定めるSection 401を見ても、"plan asset"は出てきません。個別の条文であるSection 404やSection 406を見ても、"plan asset"は出てきません。


続きます。