続きです。

② 投資家に対して出資額相当額を先に支払い、それが済んでからファンド運営者にキャリード・インタレストを支払う。それでも払いすぎとなった場合 は返還する。
②’
②にプラスして、担保・保証、エスクローなどの返還を確実にする方法をとる。

投資家に対して出資額相当額を払い終えた後に、キャリード・インタレストをどのように支払っていくかについてはいろいろとバリエーションがありえますが、ファン ド運営者に対する支払いを優先するパターンの場合、②及び②’での分配は以下のとおりになります。

(投資案件1)
投資家に180億円分配。

(投資案件2)
投資家に120億円分配したところで出資相当額300億円の支払いが完了。残り40億円。
この時点での利益が140億円なので、ファンド運営者に28億円分配し、12億円を投資家に分配。

(投資案件3)
ファンド運営者から8億円返還、投資家に68億円分配

(合計)
投資家に380億円分配、ファンド運営者に20億円分配