東証プロ市場、開設1年で上場ゼロというのがニュースになっていました。

TOKYO AIM詳しい説明は他に色々あるので省略しますが、要は「プロ」の投資家だけが参加出来る市場です。一般投資家保護のための煩わしい規制がないというのがメリットです。

ざっくりと言うと、公募じゃない(これに関連する規制がない)のに流通市場が確保されていて素晴らしい、ということを目指しているのだろいうと思います。

プロ向けということで規制が緩いかわりに、「指定アドバイザー(J-Nomad)」というのがゲートキーパーとしての役割を努めます(説明はこちら)。

信頼できる証券会社が指定アドバイザーに指定されるので、投資家としては、指定アドバイザーがきちんと監督していることを信頼して取引することができます。そのため、この制度は、市場における情報の非対称性についての疑心暗鬼を軽減し、投資家が安心して取引できることを確保するものといえます。

しかし、記事では、この指定アドバイザー制度が結構負担なために上場が進まないと書いてあります。

確かに、アンダーライター(引受人)+アルファの責任と、マーケットメーカーの責任というのは、結構重たいと思います。

次回以降、問題点として考えたことをつらつらと書き連ねてみます。


続きます。